誰でもベッドを購入する時はサイズに悩みますよね。

寝返りを打ってベッドから落ちるか心配になる方もいれば、寝ている間はじっとしたまま動かないので、最低限のスペースがあればそれでいいという方もいらっしゃいます。ですが、実は人間は寝ている間に20回から30回程度寝返りを打っていると言われているのです。

これは、血液が滞ってしまわないために必要な行為で、寝ている間は動かないと思われている方も案外動いています。この寝返りによって血液は滞ることなくスムーズに身体に送られ、血液不全で身体に痛みを引き起こしたり、不調になったりするのを防いでいるのです。

ですので、ベッドを購入する際はこの寝返りを考慮して選択する必要があります。具体的には、自分が思っているよりも大き目のサイズを選択することがポイントとなります。

●ベッドを購入する時に考慮すべきポイント
1人暮らしの時はシングルサイズのベッドで十分と言う方も多いですが、家庭を持っている方はシングルでは狭くて寝返りが打てません。

部屋のスペースをベッドで狭くしたくないとダブルベッドで寝ている方もいらっしゃいますが、小さいお子様とならともかく、横幅がおおよそ140cmのダブルでは大人2人は十分に寝返りが打てません。

そこで、おすすめなのがクイーンやキングの大きいサイズのベッドです。これは大人2人が寝るのには十分の広さがありますし、将来お子様が増えて家族構成が変わっても、十分にお子様を間に挟んで寝る事ができます。

価格やカバーの種類、お手入れのしやすさでベッドを選ぶ方もいらっしゃいますが、一番大切な事は家族が健康で快適な生活を送ることです。ベッドは1日のうち3分の1と長い時間を費やす大切な場所ですので、自分の身体に合ったベッドを選ぶ事を優先させてください。
そうすれば、質の良い睡眠ができ、健康的で充実した生活が送れることと思います。