2009年10月アーカイブ

総務省が30日公表した労働力調査によると、9月の完全失業率は5.3%で、前月より0.2ポイント改善した。
失業率が下がったのは2カ月連続で、過去最悪だった7月の5.7%より0.4ポイント改善した。

また、厚生労働省が発表した有効求人倍率は0.43倍で、過去最低だった8月を0.01ポイント上回った。
有効求人倍率が改善したのは07年5月以来、2年4カ月ぶり。

製造業の雇用が持ち直していることが改善した要因とみられる。
ただ、世界的な経済不況が発生した昨年秋以前に比べると失業率、求人倍率とも依然として最悪の水準にある。

長妻昭厚労相は同日の記者会見で、
「全体の流れは依然厳しいという状況は変わっていない。厳しさに対する現状認識を変えることもない」と述べた。

9月の完全失業者数は363万人で前年同月比92万人増。
離職者の理由別では、「自己都合」が114万人。リストラや倒産などによる「勤め先の都合」が113万人だった。

失業率を男女別に見ると、男性は0.2ポイント改善の5.6%、女性は0.1ポイント改善して4.9%だった。
米欧での景気テコ入れの効果で鉱工業生産指数が上昇するなど、
製造業での海外需要が持ち直し始めたことが要因とみられる。

その一方で若年層の完全失業率は15?24歳で9.8%、25?34歳で7.3%と高い水準を続けている。
特に15?24歳男性の失業率は11.1%と各年代別で唯一、10%台を超えた。
今後について同省職業安定局は、
「依然として厳しい状況が続くと懸念している。(改善が続くかの)判断にはもう少し時間がかかる」としている。

また、9月登録分の求人・求職者でみた新規求人倍率(季節調整値)は0.79倍で前月比0.03ポイント上昇した。
有効求人倍率が最も高かった県は香川県の0.62倍。最も低かったのは沖縄県の0.27倍。

空港ラウンジサービスの会員で、頻繁に飛行機を利用する1万4500人を対象に実施した調査で、
世界で最悪の空港は昨年に続き、ロンドンのヒースロー空港だった。
一方、最も人気のある空港にはシンガポールのチャンギ空港が選ばれた。

2番目に評価の高かった空港は、香港国際空港。
欧州の空港で最も人気だったのは、アムステルダムのスキポール空港だった。

このほか、最もひどい空港には、パリのシャルル・ドゴール空港とロサンゼルス国際空港が続いた。

調査を実施したプライオリティ・パスは、
「パリでロマンチックな休暇を過ごそうと考えている人は、ムードを壊されたくなければ、
ヒースロー空港経由でシャルル・ドゴール空港に到着するルートを避けなければならないことが示された」
と述べた。

月面にタテ穴

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月で、地下の巨大な溶岩トンネルに通じる縦穴を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が世界で初めて発見した。
将来の有人月探査で、天然の基地として活用できる可能性がある。

このトンネルは、流れている溶岩の表面が冷えて固まった後、その中にある溶岩が流出して作られたと考えられる。
JAXAは月周回衛星「かぐや」で探査したところ、火山活動が活発だった地域内の地点(北緯14度、西経57度)で、
縦穴(直径60?70メートル、深さ80?90メートル)を発見。
その穴に差し込む太陽光や影の解析から、地下に横幅400メートル以上、
高さ20?30メートルのトンネルの存在が確実になったという。

月は大気がないため、地表では隕石の落下や人体に有害な宇宙線にさらされている。
溶岩トンネルの中はこうした危険から守られる。気温も大きく変動する表面と異なり安定しているので、
米国など各国が天然の基地の候補地になるとして探している。

春山純一JAXA助教(惑星科学)は「周辺の地形は比較的平らなので、着陸や移動がしやすいだろう。
地球側を向いており交信が容易だ。赤道近くで太陽エネルギーも得やすい。
月面基地の有力候補になるのではないか」と話している。

千葉景子法相は、法制審議会に公訴時効制度の見直しを諮問することを明らかにした。

早ければ数カ月の審議で来年の通常国会での法案提出の可能性もあるが、
千葉法相は「被害者遺族の皆さんは、何とか早い解決をという思いを持たれていると思う。
確たることは申し上げられないが、私の気持ちとしてはできるかぎり早く、
しかも十分なご議論をいただいてご答申をいただければ」と述べた。

諮問では、「公訴時効見直しの具体的在り方」「現に時効が進行中の事件の取り扱い」などをはじめ、
法整備のための要綱取りまとめを求める。

あすの会代表幹事の岡村勲弁護士は、
「公訴時効期間との秒読みに焦燥する犯罪被害者の心情に思いを致し、
速やかに犯罪被害者の望む方向で答申をされ、一日も早い法改正を切望する」とコメントした。


法務省は今年7月、省内の勉強会で「生命侵害犯」のうち殺人罪などで公訴時効を撤廃し、
その他の罪も時効期間延長の方向で見直す、との報告書を取りまとめている。

那珂市総合公園(那珂市)近くでヒマワリ25万本が開花を迎え、季節外れの秋の風物詩となっている。
同市は市制5周年を記念した「ひまわりフェスティバル」を10月31日に開催し、
さまざまな記念イベントを予定している。

ヒマワリは約4.2ヘクタールの畑に咲く。
この時期に開花を迎えるように寒さに強い品種を地元の県立水戸農業高校らが研究開発。
昨年の国民文化祭では県外からの観光客の目を楽しませた。

フェスティバルは特設ステージでのキャラクターショー、郷土芸能発表、
まついえつこミニコンサートや模擬店、ヘリコプター遊覧、米の無料配布などを繰り広げる。
同市商工観光課は台風による影響でヒマワリ迷路は中止となったものの、多くの来場を呼びかける。

開催時間は10時?18時。花火大会は17時30分から。

Windows7解禁

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Windows7の一般向け販売が開始された。
深夜販売を実施した秋葉原の各店舗では、カウントダウンのかけ声とともに、
新OSの到来を歓迎する声が上がった。

この日アキバに集まった人数は1000人を大幅に超えるとみられる。
正確な数は不明だが、業界関係者の間では「Windows 98以来の盛況」「Vistaの倍以上」
といった声が聞かれ、事前予想通りの盛況ぶりを示した。

ショップが用意した特価品販売などが締め切られた後も人通りは絶えることなく、
Windows7を買い求めてアキバに集まった人たちは、
インテルの天野氏やAMD土居氏のトークセッションをはじめ、
くじ引きやプリマベーラによるイリュージョンショーなど、
さまざまなイベントを楽しみながら解禁までの時を過ごしていた。

予想を超える人数だったためか、
一部ではサーバ負荷によりレジが止まるといったトラブルに見舞われる店舗もあったが、
久しぶりの"お祭り"にアキバ全体が沸いていたのは間違いない。
もっとも、各ショップに共通する傾向として、
「近隣の迷惑にならないよう大きな音を出さない」
「通行人のじゃまにならないように列を調整する」など、
できるだけ静かにマナーよく楽しもうと努力する姿が印象的だった。

ワンコの名前

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11/1は、"犬の日"。
それにちなみ、犬の情報サイト「アイリスペットどっとコム 犬といっしょ」では、
サイト会員2591人を対象に飼い犬の名前ランキングを実施した。
今年人気の、愛犬の名前は?

栄光の1位に輝いたのは、2007年から3年連続の1位を獲得している"モモ"。
総合ランキングのほか、同じく女の子部門でも1位に輝き、圧倒的な人気を見せつけた。
2位以降は、チョコ、マロン、ハナなど、かわいらしい名前がランクイン。

女の子の名前は"和風""スイーツ"を連想させるものが人気。
昨年から引き続き、桃・花・桜などの和風な名前が多い一方で、
今年からチョコ、アズキ、ココアなど、甘いスイーツ系の名前が増加傾向にあった。

男の子の名前はレオ・コタロウなどの"かっこいい系"と、
マロン・モカなどの"かわいい系"で二極化が進む結果に。
ここでもスイーツ系の名前は人気。
男の子なので強く育ってほしいという思いと、
男の子であってもかわいいことには変わりないという両方の思いがあることがよく分かる。

1歳以下のランキングでは、チョコ、マロン、モカ、アズキ、ココアなどの甘いスイーツ系の名前が増え、
今年のトレンドを色濃く表した結果になった。
中でも"チョコ"は昨年の11位からなんと1位にジャンプアップ。
総合ランキングでも2位を獲得するなど大健闘を見せた。

産経新聞社とFNNが17、18両日に実施した世論調査によると、
鳩山内閣の支持率は60・9%で、1カ月前の発足直後の調査より7・8ポイント下がった。

政党支持率は民主党が40・6%と前回に続き4割を超え、
自民党を倍以上の差で引き離している。

麻生政権の編成した平成21年度第1次補正予算のうち、
約2・9兆円を執行停止にするなどの「行政のムダの洗い出し」を「評価する」との回答は72・2%。
「政治と官僚の関係の見直し」は76・1%が支持し、「政権発足1カ月の実績」も52・7%が評価した。

一方、民主党が掲げた公約や政策方針については、「必ず守るべきだ」としたのは9・0%にとどまり、
「状況に応じて柔軟に実行すべきだ」が50・6%を占め、
「最大限努力すべきだが、守れないものが出ても仕方ない」が38・8%だった。

具体的には、前原誠司国土交通相が民主党のマニフェスト(政権公約)に基づき就任直後に宣言した
八ツ場(やんば)ダム建設中止については「賛成」が45・4%で、「反対」の32・2%を上回った。
また羽田空港の「ハブ空港化」は64・6%が「賛成」で、18・0%の「反対」を大きく上回った。

このほか、「子ども手当」給付は61・8%が実現を望み、
高速道路の原則無料化は7割以上、赤字国債発行は6割以上がそれぞれ「反対」している。

また、鳩山政権が来年秋以降も続くとの回答は47・7%を占めた。
来年夏の参院選についても「民主党などの与党に勝たせたい」との回答が59・0%で、
「自民党などの野党」の32・9%を上回り、当面、民主党優位の政治状況は続きそうだ。

ブルートレインが、現役引退後も活躍している。

「再び走らせてほしい」という鉄道ファンの要望に応えるカタチで、
6?8月に門司港―鹿児島中央間などで特別運行を実施したところ、
全国から応募が殺到。当選倍率が11倍になった便もあった。

こうした根強い人気を背景に、旅行会社2社とJR九州は9?11月、
ブルトレ車両を使った特別ツアーを相次いで企画。
9月26日、門司港―長崎間を走るツアーには約60人が参加した。
2段式ベッドなど客車の中は当時のままで、列車のヘッドマークも公開された。

また、「列車ホテル」としても復活する。
11月2?4日に佐賀県唐津市で行われる「唐津くんち」に合わせて、
2段ベッド式の客車4両(定員128人)を同月2日、唐津駅内に配置。
9月28日から予約を受け付けたところ、1泊4000円の手頃感もあって2日間で満杯となった。

さらに、町内にホテルが1軒しかない熊本県多良木町は、
JR九州から「はやぶさ」の客車3両を購入し、簡易宿泊所として活用する。
購入・運搬費など計約7000万円を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案は、
9月の定例町議会で可決。町は2010年度の開業を目指している。

将棋の石橋幸緒女流王位(28)に清水市代女流名人・女流王将(40)が挑戦する
第二十期女流王位戦五番勝負の第二局で、石橋女流王位が反則負けを喫した。

百二十九手目で6六の角を2二角成と指したが、自らの4四歩を飛び越す形になり、
本来は動かせない場所に駒を置いたため、反則負けとなった。

日本将棋連盟によると、タイトル戦での反則負けは「男女を通じ過去二十年間の棋譜を調べた中では前例がない」(手合課)。
対局を観戦していた将棋ライターによると、1954年の第十三期名人戦七番勝負第二局で、
大山康晴名人に挑戦した升田幸三・八段が時間切れの反則負けをしているが異例だという。

清水女流二冠の話
受けに回るのは予定通りでしたが、桂得とはいえ、先手先手で攻められてしまいました。
8二飛(五十手目)のあたりでもっと考えるべきでした。
終盤も角を追われて、少し足りないかと思っていました。

石橋女流王位の話
攻めあぐねて後手の厚みが生きる展開になった。1三香成(八十三手目)では5九角でした。
(最後の反則は)錯覚していました。
4四歩(百二十三手目)では3三金から2五角の王手飛車をかけるべきでした。

年金通帳

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年金記録を端末で確認できる「年金通帳」制度が来年度にもスタートする見込みとなった。
10年度予算の概算要求にシステム開発費など関連予算を盛り込み、
10年度中に「ねんきん定期便」と並行し、受給者と加入者数千万人に通帳を送る予定だ。

年金記録を知らせる制度には、09年度に始まった「ねんきん定期便」があるものの、
各自に送付されるのは年1回。
一方、年金通帳は各地の社会保険事務所などに設置する専用端末に差し込めば、
保険料を決める基準となるみなし給料「標準報酬月額」や、加入記録、払った保険料、
将来の受給見込み額などの最新情報をいつでも印字することが可能となる。

将来的にはコンビニのATM(現金自動受払機)でも記帳できるように、
今後、全国銀行協会などと調整に入る。

東南海・南海地震など津波を伴う巨大地震の発生メカニズムを解明するため、
紀伊半島沖の熊野灘で海底掘削を行っていた海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が、
大規模な活断層がある海溝「南海トラフ」で初めて堆積(たいせき)岩と基盤岩の境にある
枕状玄武岩溶岩の回収に成功し、入港中の新宮港で報道関係者に地質試料が公開された。

陸側のプレート(岩板)の下に海側のフィリピン海プレートが沈み込んだ水深4千メートル級の
南海トラフには、巨大地震を引き起こす地震発生帯があり、
ちきゅうは今年5月から「第2ステージ」と呼ばれる2段階目の探査を行っていた。

同機構によると、9月1日から開始した第3次研究航海で、
海底下540メートル付近から赤色泥岩と玄武岩が接触した枕状玄武岩溶岩を回収。
約2千万年前に噴出したものとみられ、
「堆積岩である赤色泥岩との接触部分が完全な形で回収されるのは非常に珍しい」という。

回収した枕状玄武岩溶岩は、やがて巨大地震発生帯に移動し、
大きなすべりを生じて地震波を出す個所を構成する岩石になるとも考えられることから、
同機構は「温度や圧力を加えるなどの実験を行い、巨大地震発生帯で起こる破壊現象の解明に
役立てたい」としている。

ちきゅうによる探査は4段階で計画。
ステージ1(平成19年9月?20年2月)では33カ所で掘削し、試料の採取や分析が行われた。

エコフライト

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二酸化炭素(CO2)の排出を削減しようと、膨大な燃料を扱う航空業界がエコへの取り組みを加速させている。
全日空は10月を強化月間に設定し、「e?flight」と題したエコ対策を実施。
日本航空も11日に「究極のエコフライト」とする燃料節減実験を行う。
タイヤやコンテナの軽量化から機内食の皿、機内誌の素材変更まで"グラム単位"の軽量化を追及し、
燃料節約を図る。

全日空は昨年からエコの取り組みを強化。乗員訓練を実際の飛行からシュミレータに切り替え、
東京?大阪間1万9千往復にあたる29万キロリットルの燃料削減を実現した。
また、乗客数や荷物重量から必要最小限の燃料を積むことで
「少しでも機体の重量を減らしている」とパイロットは話す。

取り組みは車体や機内にも及ぶ。大型機のタイヤ素材を見直し、約80キロの減量に成功。
また、機内誌の紙質を変えるなどし、1冊約20グラム減にした。
担当者は「『たかがグラム単位』とあなどれませんよ」と語る。

1機あたりに換算すると機内誌削減は8370グラムになり、
飛行距離の長い欧州便では、5290リットルの燃料が減らせるという。
年間にすると、3862キロリットル減で9515キロのCO2排出を抑えられる。

機内食の皿も質感が落ちないように陶器を維持しながら中を空洞化にし、
1枚170グラム軽くするなど「あらゆる策を講じている」(担当者)。
全日空は軽量化策で平成24年までに約6万キロリットルの燃料節減を目指すとしている。

一方、日本航空が国土交通省と協力し、11日にホノルル?関西空港便で行う
「究極のエコフライト」実験ではアジア初となる18項目のエコ対策を実施する。

機内軽量化のほか、従来の航路ではなく気象条件のよい飛行経路をパイロットらが独自に判断。
離着陸時も走行距離が短いスポットを使用し、高温のホノルルでは日よけを下げエアコン使用を控える。
担当者は「現在考えられるすべてのエコを一度に行う。文字通り"究極"」と話す。

日本航空は「ドラム缶27本分の5362リットルの燃料削減につながる」と計算。
CO2の削減量は1万3千キロになる。
スギの木1本が年間に吸収するCO2量は14キロとされ、削減効果はスギ940本分に上る。

ユナイテッド航空がシドニー?サンフランシスコ便で1万5千キロのCO2削減に成功した例があるが、
日本航空は、これより距離が短いホノルル?関空便で1万3千キロの削減を目指しており、
削減能力はユ社の1・6倍になるという。

燃料節減はエコ面だけのメリットに止まらない。全日空が掲げる6万キロリットルの節減では、
年23億円の燃費が浮く。一方、1日約1100便を飛ばす日本航空。実験は24万円の節減だが、
担当者は「全便に拡大すれば年数百億円規模の節減効果になる」と話している。

今回のノーベル平和賞は、アメリカのオバマ大統領に決まった。
大統領は、「驚きであり、深く謙虚に受け止めている。
受賞は私の業績への評価とは受け止めていない」と述べ、
「世界の人々の希望」が米国のリーダーシップに寄せる期待を確認したものだと語った。

さらに、21世紀の諸課題に取り組むため、国際社会が責任を共有する「新たな関与の時代」の
必要性を強調し、特に核兵器が拡散し、人々を核の大量殺りくの危険にさらすような世界を
「もはや耐えられない」と指摘した。
そのために「核兵器のない世界」を目指し、「確かなステップ」へと歩み始めたと述べた。
そして、「すべての国は平和的な原子力を追求する権利はあるが、
平和目的であることを明確に示す責任がある」
と語り、イランの核開発問題を含めて核不拡散体制の強化を訴えた。

▼オバマ米大統領の声明要旨

ノーベル賞委員会の決定に驚き、深く謙虚な気持ちで受けとめている。
これは私自身が成し遂げたこととは思っていない。
すべての国の人々の願望を代表して米国の指導力が肯定されたものとして受けるのだ。
ノーベル賞の歴史を見ると、受賞が特別な業績にだけでなく、
大義に弾みをつける手段として用いられたこともある。
だから、この受賞を行動を呼び掛けるものとして受け入れる。
すべての国に21世紀の共通する挑戦に直面することを求めるものだ。

我々は核の恐怖の中で生きることはできない。
だから私たちは核兵器なき世界を目指す具体的な措置を開始した。
すべての国は核利用の意図が平和目的であることを明示しなければならない。

気候変動がもたらす脅威も容認できない。我々はエネルギーの使い方を変えなければならない。
人種や宗教が異なる人々との新たな関係を築かねばならない。
イスラエルとパレスチナの人々が平和に生きる権利を認識しなければならない。

すべての人が教育を受け、疫病や暴力などの恐怖のない、まっとうな生活ができるようにすべきだ。

すべての問題が私の任期中に解決できるわけではない。
だが、一人の人間や一つの国だけで解決できないと分かっていれば、これらの問題は解決できる。
この賞はすべての人々が分かち合うべきだ。

グーグルは8日、日本におけるストリートビューサービスを開始して以来、
はじめての対象エリア拡大を行った。
Googleストリートビュー(GSV)は2008年8月に、札幌、小樽、仙台、東京、千葉、さいたま、横浜、
川崎、鎌倉、大阪、京都などの都市圏を対象にスタート。
今回のエリア拡大では、旭川、富良野エリア、名古屋エリア、沖縄エリア、南西諸島の一部エリア、
長崎、佐世保エリアが含まれることとなった。

また、今年5月に発表された、施設の運営者から申し込みがあった場所を紹介するサービスについても拡充された。
対応施設は、旭山動物園(旭川)、札幌ドーム(札幌)、円山動物園(札幌)、北海道大学(札幌)、
北大植物園(札幌)、モエレ沼公園(札幌)、中島公園 (札幌)、芸術の森野外美術館(札幌)、
滝野すずらん丘陵公園(札幌)、羊ヶ丘展望台(札幌)、北海道開拓の村(札幌)、
真駒内公園(札幌)、スカイウェイカントリークラブ(成田)、ハウステンボス(長崎)。

「Google マップ - ストリートビュー」サイトでは各地への直接リンクなどが用意されている。

グーグルでは、個人情報保護およびプライバシーなどに対する配慮の要請に対応した
施策を発表しており、今回のエリア拡大に際しても、対象地域の人たちとのコミュニケーションを
最重要視して進めてきたとしている。

鳩山首相が打ち上げた温室効果ガス1990年比25%削減の目標を受けて、
各社で"エコ"への取り組みがさらなる盛り上がりを見せている。
その1つが、家庭内の電化機器を現在の交流電源(AC)から直流電源(DC)に置き換えるという
"家庭内直流化"の動きだ。

CEATEC JAPANのブースでは、シャープが家庭内家電すべてを直流化する「ソーラーDCエコハウス」を
2015年に実現するとデモを行い、パナソニックも「DCを家庭内に」と取り組みを展示している。

●交流から直流への変換ロスをなくすことで省エネ化
両社が直流化を推進する背景にあるのは、交流から直流への変換ロスをなくすことで省エネ化が図れるという点だ。
家庭内の機器は最終的に直流で動くものが多いが、コンセントに来ているのは交流。
それぞれの機器の内部で交流から直流に変換しているのが現状だ。
そこで、各機器が個別に変換するのではなく、家庭内の1カ所でまとめて変換すれば効率がアップする。
「交流から直流に変換すると一般的には70?80%くらいの効率。まとめて変換すれば90%くらいの効率になる」(パナソニック)

●太陽電池をさらに活用する家庭内バッテリー
直流化推進のもう一方の観点は、政府が補助金の復活などで後押しする太陽電池との相性だ。
太陽電池自体が発電するのは直流。現在、家庭用の太陽電池では、直流電力をいったん交流に変換している。
しかし太陽電池が生み出す電力を直流のままバッテリーに保存、
バッテリーから直流電力を取り出してそのまま使うことができれば、日中生み出した電力を夜間に使うことも可能になる。
太陽電池と直流の相性の良さも、シャープが家庭の直流化を推す理由だ。

●家庭内送電の電圧は? コンセントの規格は?
一方で家庭の直流化には課題も多い。家庭内の直流送電の電圧をどうするか、機器と接続するプラグの形状をどうするかなど、
規格面での課題がその1つだ。

家庭内の交流電源は100ボルト、50または60Hzで供給されているのはご存じの通り。
送電規格がそろっているから、どんな機器でも安心してコンセントに接続できる。
では直流ではどうか。「一般的に(送電の)効率がいいのは300?400ボルトだろう」とシャープ。
一方でパナソニックはデモで48ボルトを想定した。
「60ボルト以下であれば(感電事故などがあった場合も)安全だと考えている。24ボルト程度という案もあるが、
将来、モーターなどを使う大型家電が直流化されたときに出力が足りなくなる可能性がある」(パナソニック)

パナソニックでは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、
住宅内交流・直流配信システムによる省エネルギー効果の実証事業を計画してり、ここでも48ボルト以下を使って試作を行う。

家庭内送電の規格が定まらなければ、直流対応家電の開発も進まないというわけだ。

機器の直流化も課題だ。各機器が内部的に直流を使っているといっても、その電圧はかなり異なる。
携帯の充電器やUSBなどは約5ボルトだし、PCなどでは16ボルト程度。
結局は機器内かアダプタ部分に昇圧/降圧回路を組み込まなくてはならない。

LED照明やデジタル機器などは直流対応が早くから進みそうだが、
エアコンや洗濯機などモーターを使う機器は直流化が遅れるだろう。
裏を返すと家庭内の電力消費の多くを占めるテレビ、エアコン、冷蔵庫、照明などのうち、
当初は照明くらいしか直流化による効率化の恩恵を受けられない可能性もある。
直流化に必要なシステム投資が必要な割に、家庭全体の消費電力の大幅な削減につながらない可能性がある。

シャープは「2015年に、すべての家庭内機器を直流化できる技術的な目処はついている。
課題は規格などの調整だ」と話す。
パナソニックも技術的な課題というよりも、各所を一斉に直流に置き換えなくてはいけないというシステム面が問題になると言う。
「(直流化は)住宅よりも、システムが一斉に導入できるビルなどのほうが早く導入が進むかもしれない。
企業のCSR的な観点でも直流化はアピールポイントになる」(パナソニック)

北京大学の猫

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このところ、中国の「猫ファン」の話題になっているのが、北京大学の「聴講猫」だ。
学内に住み着き、講義に出席するのが日課という。
中国ではさまざまなブログが、「聴講猫」の話題を取り上げた。北京晩報が5日付で伝えた。

どこで生まれたか、とんと見当がつかぬが、2004年ごろから学内にいるという。
名前はまだない。茶色っぽい毛にすじがある、いわゆる「トラ猫」。
尻尾が欠けているので、以前に虐待を受けた可能性がある。
北京大学に来てからは、学生という種族に取り囲まれているが、
捕まえられどうこうされることもなく、餌を与えて食わせてもらっている。

お気に入りの講義は哲学や芸術論。
ときおり、教師の方を見つめ、「分かった」というように、うなずいていることもあるという。
ただし、「経済学原論」の講義に"出席"した折には教卓に飛び乗り、
プロジェクターに自分の影を写して講義を妨害したこともあった。
教師も「こいつは、為替変動の問題に興味があるのかなあ」と苦笑した。

喉が乾くと洗面所に行き、洗面台に飛び乗り前足で蛇口をひねる。驚いたことに、
飲み終わると再び蛇口をひねって水を止めてから洗面台の下におりる「礼儀作法」をわきまえている。

北京大学では学生も教師も、この「聴講猫」に極めて友好的。
一緒に講義を受けることでリラックスすることもでき、「聴講猫」は得がたい"学友"だという。

チベット亡命政府のロディ・ギャリ特使は5日、
ダライ・ラマ14世が、オバマ米大統領と年内に会談することを明らかにした。
会談は11月中旬に予定される大統領の公式訪中後とされる。
米中首脳会談ではチベット問題も議題になるとみられている。

訪米中のダライ・ラマは5?10日の日程で首都ワシントンに滞在するが、
同特使は「適切な時期ではない」として、
この滞在中にオバマ大統領との会談が行われないことに理解を示した。

会談は11月下旬から12月末までの間、ワシントンで行われる見通しだ。
米政府は、ジャレット大統領上級顧問、チベット問題担当のオテロ国務次官を9月中旬、
インド・ダラムサラの亡命政府に派遣し、
「オバマ政権のチベット問題に対する新たな取り組み」を説明するとともに、
オバマ大統領が訪中終了後にダライ・ラマと会談することで合意していた。

今回の首都訪問中、オバマ大統領がダライ・ラマとの会談を見送ったことでは、
議会関係者を中心に強い不満が出ていた。
国務省のケリー報道官は5日、定例会見で、「対中政策とは別個の問題」と述べ、
会談の見送りが、訪中を控えて対中関係に配慮した結果との見方に反論した。

オバマ大統領は上院議員当時にダライ・ラマと会談しているが、
大統領就任後の会談はこれまで実現していない。
ケリー報道官は「相互に合意した時期に会談する」として、今後の会談実現に含みを持たせていた。

読売新聞社が2?4日に実施した全国世論調査によると、
鳩山内閣の支持率は71%、不支持率は21%だった。

支持率は、内閣発足直後の前回調査(9月16?17日実施)で記録した75%からは下がったものの、
高い水準を維持している。

政党支持率は民主が47%(前回51%)で、政権交代は依然として「鳩山民主党」に追い風となっているようだ。
自民は17%(同19%)で、橋本内閣で惨敗した1998年参院選直後と並ぶ最低水準まで落ち込んだ。

民主、社民、国民新3党による連立政権の枠組みに対しては「評価しない」が50%(同39%)に増え、
「評価する」39%(同49%)を逆転した。
亀井金融相が表明した中小企業などを対象にした融資返済猶予制度などを巡り、混乱が生じた影響と見られる。

鳩山内閣の目玉政策に対する国民の理解は必ずしも進んでいない。
「子ども手当」支給への賛成は57%(前回60%)に減り、反対は39%(同35%)に増えた。
高速道路無料化への反対は69%(同61%)に達し、賛成は26%(同30%)だった。

群馬県の八ッ場(やんば)ダム建設中止については「賛成44%―反対36%」、
返済猶予制度は「賛成42%―反対40%」と賛否が二分された。
インド洋での海上自衛隊の給油活動終了も賛成は48%(同44%)、反対は37%(同39%)となった。
「温室効果ガス25%削減」は賛成が75%(同74%)に上った。

鳩山内閣が官僚の記者会見を原則中止し、
大臣など政治家が行うとした方針については「評価する」57%、「評価しない」27%だった。

鳩山首相の資金管理団体を巡る偽装献金問題で、
首相の説明に「納得できない」という人は71%(前回69%)で、
「納得できる」は16%(同21%)に減った。

今夏、大阪湾で歩脚に毛が生えたヒライソガニ属の新種のカニが見つかったとして、
大阪芸術大学短期大学部の福井康雄教授(55)が論文執筆を進めている。

大阪湾で新種が見つかることはめったになく、福井さんは
「大阪湾でもまだ新種が発見されるほど貴重な海。身近な自然を大事にしてほしい」
と話している。

このカニは今年5月、大阪湾の水環境を把握するため大阪湾環境再生連絡会が行っている
「大阪湾生き物一斉調査」の最中、「海浜の自然環境を守る会」の東山直美さんが
甲子園浜(兵庫県西宮市)で2匹採集した。

前年にも1匹見つかっており大阪市立自然史博物館に同定を依頼していたが、
福井教授によってこのほど新種と判定された。

仮称「ケアシヒライソガニ」は甲幅約2センチで、ヒライソガニよりもやや小型。
甲羅の背面が平たく、歩脚に短毛が生えているのが特徴。

福井教授は京都大学院時代から海岸のカニ類の生態を研究しており、
10年ほど前に和歌山県の白浜海岸で同種のカニを発見したことがあるが、
サンプル調査前に姿を消してしまったという。

今回、大阪湾の河口で新たに見つかったことで、福井教授は
「大阪湾には自然海岸が少ししか残っていないが、
これからも貴重な生物が発見されるかもしれない」
と期待を寄せている。

不況、終結へ

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IMFは1日、世界経済見通しを公表し、2010年の世界全体の成長率が3.1%のプラス成長に回復する
との予測を明らかにした。今年7月の前回予想からは0.6ポイントの上方修正となる。

09年についてもマイナス1.1%と前回予想から改善。
世界を揺るがせた昨秋の「リーマン・ショック」から1年余りを経て、
IMFは「世界同時不況は終わりつつある」と宣言した。

日本の成長率は09年がマイナス5.4%と前回予想を0.6ポイント上方修正する一方、
10年はプラス1.7%で据え置いた。
危機の震源地である米国は09年のマイナス2.7%から10年は1.5%、
ユーロ圏はマイナス4.2%から0.3%と、いずれもプラス成長に回復。

ただ、失業率の上昇を背景に先進国の経済成長は「2010年を通じて緩慢なものとなる」とした。

先進国とは対照的に、新興・途上国の成長率は09年に1.7%、10年に5.1%と急速に加速する。
特に中国は8.5%、9.0%と2ケタ成長をうかがうまでに回復する見込みで、
IMFはインドを含めたアジア新興国にけん引されて
「世界経済は再び拡大に向かっているようだ」との認識を示した。
景気の急速な回復見通しを踏まえ、これらの国では
「先進国よりも早期に金融緩和策の解除を始めるのが適当になるかもしれない」とし、
非常時の財政・金融政策からの「出口戦略」の本格検討を促した。

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