2009年6月アーカイブ

ドイツのフランクフルト国際空港に「金」の自動販売機が登場した。

設置したドイツのTG-Gold-Super-Markt社は、この自動販売機(Gold to go)を空港や駅など、
ドイツ国内の500箇所に展開していく計画だ。

金の価格は数分ごとに更新される仕組みで、市場取引価格と比べ3割ほど高く設定されている。
また、マネーロンダリング取締りのため、監視カメラが搭載されているそうだ。

会社のオーナーであるトーマス・ゲイスラー氏によると、歴史的な理由・背景から、
ドイツ人の投資家は自分の財産を金に換えるという人 が多いらしい。
事実、ドイツ通貨は過去に2度すべてを失った経緯があり、金の需要が高まってきている。

世界的にみても、金の需要は2006年に28トンであったが、金融危機で金への関心は高まり、
2008年には108トンへと急上昇している。

CDC(アメリカ疾病対策センター)は26日、
アメリカの新型インフルエンザの感染者が推計100万人を超えるとの見方を示した。
CDCのシュケット博士によると、
「全米の新型インフルエンザ感染者は、2009年に入り100万人以上にのぼっている」とのこと。

アメリカ国内では、これまでに2万7,000人以上の感染と、127人の死亡が確認されているが、
この確認数は氷山の一角にすぎず、、これまでの感染者は、延べ100万人以上になる
との推計をまとめた。中でも、ニューヨーク市では50万人以上が感染した可能性があるという。

CDCは、季節性のインフルエンザが流行する秋以降、
新型インフルエンザが強毒性になる可能性があるとして、
アメリカ国民に対し注意を呼びかけている。

米下院は25日、イラク、アフガニスタン戦費や
最新鋭ステルス戦闘機F22の追加調達費などを盛り込んだ総額約6800億ドル(約65兆円)の
2010会計年度国防予算権限法案を賛成389、反対22の圧倒的多数で可決した。

オバマ政権は高額なF22の調達打ち切りを決めており、
上下両院で可決された場合には拒否権を発動する方針を示している。
議会多数派の民主党議員の大半が政権の方針を無視したことは、
オバマ政権にとって大きな痛手だ。

下院案にはこのほか沖縄の米軍普天間飛行場移設施設について
「安全基準を満たさない場合は受け入れられない」とする条項があるが、
オバマ政権はこれも批判し、安全に配慮した上で日米合意通りに実施する方針だ。

22日にたばこ規制法案に署名したばかりのオバマ米大統領が、
自身の禁煙は成功していないことを記者会見で明らかにした。

これまでも禁煙の努力を続けていることを公にしてきた同大統領は、
「たばこに手を伸ばしてしまうことがあるかと聞かれれば、イエス。
常習的に吸うか聞かれれば、ノーだ」と告白。
「家族の前で吸わない。達成率は95%くらいだが、時々がまんできなくなる」と話した。

また、「一度たばこを吸い始めると、なかなかやめられない。
子どもたちが初めからたばこを吸わないようにするためにも、
署名した規制法案には重要な意味がある」と説いた。

同大統領は、ホワイトハウスで法案に署名した際、
喫煙者のうち18歳の誕生日を迎える前にたばこを吸い始めた人は約90%とした上で、
自分もその1人であると話していた。

米国人のうちたばこを吸う人は約20%を占め、
たばこに起因したがんや心臓病、肺気腫などの病気で亡くなる人は年に約44万人に上る。

プロのカメラマンを中心に愛されてきたカラーフィルム「コダクローム」の製造が年内で終わる。
世界初の市販カラーフィルムとして1935年に発売され、根強い人気を誇ってきたが、
デジタル化の波には勝てず、長い歴史に幕を下ろす。
日本では既に販売が中止されている。

コダクロームは、現像したフィルムに被写体の色や明るさが実物通りに映し出されるポジフィルムで、
スライドなどにも用いられる。現像には特殊な工程があるため、
世界では現在、米カンザス州の1カ所しか請け負う施設がない。

商品名は、ポール・サイモンの曲(邦題は「僕のコダクローム」)にもなった。
しかし、現在の売り上げは、コダックの静止画フィルム全体の1%未満。
フィルム不要のデジタルカメラが全盛期を迎える中、静かに市場から姿を消す。 

ホタルの光

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ホタルには、腹部の先端(黄色い部分)に発光器があり、
ここでルシフェリンという発光物質と酸素が結びつくと発光する。
そして、その化学反応を触媒するのがルシフェラーゼという酵素なのだが、
これがホタルの種類によって少しずつ異なる。そのため、光の色が
いろいろ(緑、黄緑、黄色、オレンジなど)になるのだ。

また、発光器にある発光細胞には、発光に必要な酸素を送り込むための気管と、
その供給を調節するための神経が入り込んでいて、
その調節により発光したり、消えたりする。

ちなみに、ルシフェラーゼという酵素は体内で作り出されるもので、
化学反応を効率よくスムースに進めるためのタンパク質。なので、
光を発するためのエネルギーが熱になって損失することなく効率よく光になるので、
熱くなることはない。

有名なゲンジボタルは、関東では6月中旬から7月上旬くらいに見られる。
関西、四国、九州では5月ころから、東北では7月下旬でも見られる。
一方、ヘイケボタルは、ゲンジボタルのあとに見られるが、
場所によっては同時期に見られることもある。
沖縄では1年を通していろいろな種類のホタルの発光が見られる。

土星の輪が見えなくなる消失現象が15年ぶりに起こる。
地球から見て輪が真横に位置するためだ。

土星の輪は氷粒が集まったものと考えられていて、輪は複数で構成されている。
一番幅広い輪は25,000キロあるが、厚みはわずか数十メートルとかなり薄い。

土星は太陽の周りを約30年かけて一周する軌道面から約27度傾いており、
輪も同じように傾いている。そして、その傾きは、地球から見ると15年周期で変化するのだ。

前回は95年に消失現象が見られた。今回は9月4日に地球から輪が真横に見える位置関係になる。
また、8月11日には、太陽から見て輪が真横になり、光が当たらずに輪が暗くなる現象が起きる。
いずれも、日没直後の低い空に位置するため、観測は難しそうだ。

口径5センチ以上の天体望遠鏡があれば、輪が見えない土星の観測はできるが、
消えかかった輪を確認するには、口径1メートル級の大型望遠鏡が必要という。

新型インフルエンザウイルスが、人の体内で効率よく増殖するように変化してきているらしい。

新型ウイルスは、豚と鳥、人のウイルスが混ざり合ってできているが、
増殖にかかわる遺伝子は鳥由来で、鳥の体温(42度)で最も効率的に増える。
しかし、上海で見つかったウイルスは、この遺伝子が1文字分だけ変異していて、
人の体温(36度)で、効率的に増殖できるように変化していた。

東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は、
「人での感染が爆発的に広がる恐れがある。動向を監視する必要がある」
と注意を呼びかけている。

今のところ、毒性が強まるという研究報告はないが、
何だかジワジワと攻められているようで怖い・・・。

アメリカ海軍は、北朝鮮の貨物船「カンナム号」が国連決議で輸送が禁じられた武器や
関連物資などを積んだ疑いがあるとして、追跡している。
これに対しで北朝鮮は、貨物検査などの受けた場合、それは「戦争行為とみなす」としている。

この貨物船は17日に北朝鮮を出港し、中国沖合をシンガポールに向けて航行中で、
アメリカ海軍は空から追跡している。

6月12日の国連決議は、北朝鮮に出入りする船舶のうち、
禁輸物資を積んでいる合理的な根拠がある船舶を公海上で発見した場合、
船籍国の同意を得た上で、貨物の検査をするよう加盟国に要請。
船籍国は検査に同意しない場合、対象船舶に対し、
都合のよい港に移動するよう指示することになっている。

今回は、「カンナム」号の船籍国は北朝鮮で、検査に同意する可能性は低く、
アメリカは同船が燃料補給のためどこかに寄港するまで追跡するとみられる。
なお、寄港先の国は、対象船への給油サービスが禁じられている。

大学全入時代

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18歳人口の減少により、定員割れの私立大が半数近くになっている。
大学全入時代となったが、一方で、廃校が決まった大学の学生からは、
「留年や休学して在学途中で大学がなくなったら、どうすればいいのか」と
不安の声が上がっている。

現在4年制の私立大は591校あり、そのうち定員割れは266校。
定員割れの大学は、地域別では北関東や北陸、中国、四国地方で多く、
学生数では800人未満が多い。

「消える大学 残る大学」の著者、諸星裕・桜美林大学教授は、
「1万人規模の大学は60校ほどしかないが、それが学生の半分ぐらいを取ってしまい、
残り半分を500校近くで取り合うのが実態で、淘汰は仕方がない」そうだ。

大学って591校もあったのか・・・。それなら少し減った方がよいかもしれない。

お好み焼きを作ってくれるロボットが登場した。
生地をまぜ、鉄板に流し、コテでひっくり返して、皿に移して味付けという一連の動作を行う。
さらに、お客が「マヨネーズはかけないで」と言うと、「承知しました」と応える。
このロボット、両腕が使えることからお好み焼きだけでなく、
他の分野でも人間の代わりに活躍できると期待されている。

お寿司やケーキを器用につかむ「板前さんロボット」なるロボットもある。
まるで人間の指のような外観と柔らかな指先。空気圧アクチュエーターが組み込まれており、
静かでスムーズな動きにはちょっとびっくり。

さらに「テーブルロボット」は、リモコン操作で滑らかにスピーディに動く。
コンピュータ制御でうまくバランスをとり、ふたが付いていないポットでもこぼさないで運んでくれる。

こうした食品ロボットは、これからますます進化していきそうだ。

滋賀県が注目

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年々出生率が低下し、人口が減っている日本で、
2つの県だけが2025年まで人口が増え続けるらしい。
その県の1つは出生率が高いという沖縄県。そしてもう1つは滋賀県。

出生率が特別高いわけでもない滋賀県の人口が増えているのは、
京都まで約30分、大阪まで約50分と、大都市へのアクセスが良いから。
特に名神高速や新幹線が通る草津市は、人口の増加率上昇が顕著だ。

また、立命館大学など7つの大学が滋賀県内に設立・移転をしたことや、
京都や大阪などの大企業が滋賀県に進出し、雇用が創出されたことも人口増加につながった。

自然が豊かで、大都市へのアクセスも良好。
こんなに良い条件がそろっている場所も他にはなかなかないかも。

今月に入り、石川県内でオタマジャクシが空から降ったとみられる現象が相次いでいる。

七尾市の中島市民センターの駐車場で4日午後4時35分ごろ、男性職員が
地面や車の上に体長2?3センチのオタマジャクシ約100匹が散らばって死んでいるのを見つけた。
6日午前7時半ごろには、白山市の民家周辺でも約40匹が見つかった。
この家に住む石川信子さんは「つぶれたのもあり、周りは水でぬれていなかった。キツネにつままれた気分」と。

いずれも水田に近い場所。金沢地方気象台によると、両日とも曇りで竜巻が起こる気象条件にはなかったという。
「巻き上げられたとしても、オタマジャクシだけでなく、同じ体積のゴミなどが一緒に降って来るはずだが」と首をかしげる。

一方で、鳥が落とした可能性も指摘されている。
同県の加賀市鴨池観察館によると、サギやカラスがオタマジャクシを食べ、
ひなにえさをやる時や敵が近づいた時に吐くこともあるという。
しかし「軟らかいオタマジャクシは消化が速く、原形のまま出てくるのは考えにくい」と話している。

何だろう・・・?

電子マネーは2001年にEdyやSuicaの利用が始まり、
その後2007年にはセブン&アイのnanaco、イオンのWAON、
鉄道やバスで利用できるPASMOなどが参入。現在の発行枚数は8000万枚を超えている。

この電子マネーに搭載されている非接触型ICカードの規格はソニーが開発したフェリカで、
この技術はEdyやSuica、nanaco、WAONなど幅広く使われている。
日本国内ではデファクトスタンダードとなっている。

実は、業界トップのEdy(約4700万枚発行)は赤字続きで今年6回目の増資を行っているほどだが、
出資の主体がソニーなのだ。ソニーにとって電子マネーは成長分野で、
カード発行枚数が増えれば、ICチップがはけるし、インフラ整備による端末設置料が入ってくる。
普及するほど利益につながる。だから、Edyが赤字でもソニーはオッケーというワケだ。

ちなみに、nanacoやWAON、Suica、PASMOなどは、その利用自体での収益を目的としておらず、
販促につなげたり、マーケティングツールとして役立てたりして、
全体の売上に寄与する仕組みという位置づけだ。

 頭打ちがささやかれているが、まだまだ伸びていく可能性がありそうだ。

ガラス越しに写真を撮ると、ガラスに映ったモノも撮影されてしまうことがあるが、
これを解消する『忍者レフ』なるレフ板が発売されている。

普通レフ板というと白や銀色なのだが、このレフ板は一面がまっ黒になっている。
ここがポイント。これを一眼レフカメラのレンズの中央の穴に挿入すると、
直径50センチのレフ板が室内の照明を遮り、カメラより後ろにあるモノが、
反射して窓ガラスに映らなくなる。

重さ138g、折りたたむと20cmと、持ち運びにも便利。
光を操れる道具は、撮影にとても役立つ。画像データはフォトショップなどで直すこともできるが、
撮影時により状態の良い写真を撮っておくことにこしたことはない。

『忍者レフ』、なかなかのスグレモノだ。

EV vs HV

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次世代エコカーとしてEVとHVが注目を集めている。
EVは、電気モーターだけで走り、CO2を全く排出しない究極のエコカー。
一方、HVはモーターとガソリンエンジンを併用する実用的エコカーだ。

EVは燃料代が安いことも大きなメリット。
深夜電力で充電すれば、1キロ走行当たり約1円。トヨタのプリウスと比べると3分の1の安さだ。

しかし、EVは高いのが難点。5日発表された「アイミーブ」は軽の車格ながら、
政府の補助金を利用しても1台300万円以上する。
また、1回の充電で160キロ走れるようになったが、
30分で充電ができる急速充電スタンドは、首都圏でも39カ所しかない。

これに対し、HVは実用性がウリ。「インサイト」も「プリウス」も200万円前後とガソリン車並み。
また、モーターとガソリンエンジン併用のため、燃料切れの心配がない。

なお、今年末にトヨタから「プラグインハイブリッド車(pHV)」がリリースされる予定。
環境性能をEVにより近づけたHVの進化形で、近距離ならモーターのみの走行が可能で、
充電がゼロになればエンジンで走る仕組みだ。

各社、長年の研究成果がここにきてようやく実現してき格好だ。
この中に外国のメーカーが見当たらない・・・となると、
近い将来、日本の車が世界中を席捲するかもしれない。

北海道夕張郡栗山町に、「雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス」がオープンした。
1998年に廃校となった「旧雨煙別小学校」を栗山町、NPO法人雨煙別学校、
財団法人コカ・コーラ教育・環境財団が1年がかりで再生させた、
環境教育を中心とした体験型宿泊施設だ。

70年以上経つ木造二階建てで、内装や外装には改修が加えられているが、
もとの面影も色濃く残し、温かみのある昔懐かしい雰囲気だ。

校舎には大部屋(計4部屋、最大80名まで宿泊可能)や食堂、炊事場、大小浴場などの設備や
多目的に利用できる講堂などが用意され、全国の青少年を中心に自然体験教室や、
指導者の環境教育研修などでの活用を想定している。基本的に団体利用のみ。

ちなみに、栗山町は国蝶オオムラサキの生息地として知られ、
サケの放流や里山づくりなど自然観察や環境活動が盛んな地域。
子どもたちの教育には格好の場所といえる。

施設の運営管理をおこなうNPO法人雨煙別学校では、自然観察などのプログラムを企画するほか、
宿泊者が用意するプログラムも希望や相談に応じて実施。
8月には財団が主催する環境フォーラムもおこなわれるそうだ。

野菜を育てるエコポット「ド根性大根」が発売されている。
見た目はシンプルで美濃焼のような感じ。
育て方は簡単で、ポット頭に水を入れ、大根を入れるだけ。

まったく葉のない状態だと約3週間で、食べるのに十分な程度に育つ。
大根のほか、ネギ、カイワレ、サツマイモ、ニンジン、ハーブなどにも使える。
根ぐされを防ぐためのポイントは、水やりを毎日こまめにすること。

サイズは、高さ15.5cm、直径10.5cm。
ポットの頭の部分は深さ3.5cmで野菜が沈みすぎることもない。
本格的な家庭菜園となるとハードルが高いが、これなら簡単に始められそうだ。

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